【移籍金ランキング】サッカー選手を【資産に変える】方法とは!

サッカー全般
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いよいよ本日(2019年9月10日)ワールドカップ2次予選が始まりますね。日本代表は一体何点差で勝ってくれるでしょうか?! プロサッカー界では、ビックな大会があったらそこで活躍した選手たちの【資産価値】は爆上がりします。今回のブログ記事では、選手の移籍金などをチェックしたいと思います。

 

コーチ
コーチ

こんにちは「コーチ」です。本題に入る前に、本日の試合の日程を書いておきます。

 

 

2022FIFAワールドカップカタールアジア2次予選
兼AFCアジアカップ中国2023予選
2019/9/10(火) 現地時間18:50(日本時間21:20) キックオフ(予定) vs ミャンマー代表
ヤンゴン(ミャンマー)/Thuwunna Stadium

 

 

プロサッカー選手はプレーで価値を変える!!

さて、ここからが今回のテーマの本題です!!

プロスポーツの世界では、選手というのは【商品】です。スポーツ競技の人気・市場(マーケット)・影響力の大きさによって、選手をめぐるビジネスチャンスは大きく変わります。

とっくんも20年くらい前とは言え、この世界の一部で仕事をしていました。

この手のビジネスモデルは不変なところがあります。

 

【WHAT】プロサッカー選手の移籍金とは?

「移籍金」とは、プロのサッカーで、選手がクラブと契約を交わし、その「契約期間中」に他のクラブに移籍をする場合、移籍先のクラブが現在の所属クラブに支払う金のことです。

つまり、移籍金とは、移籍先クラブが在籍クラブに支払うお金のことですね。

 

【WHY】移籍金が発生するの?

ある選手が現在所属クラブから他のクラブへ移籍するとします。しかも、その選手がチームの中心であり、ドル箱の選手(お金を生み出す)の場合、現所属チームはその選手を失うことで損をします。

一方、その選手を獲得したクラブは、チームの成績が上がるだけでなく、その選手が加入したことでビジネスが行えるわけですから「儲けたこと」になります。

つまり、クラブ間で【損したクラブ⇔儲けたクラブ】の格差を埋めるために、支払われる金が【移籍金】ということです。

 

【移籍金】とは、その選手の“市場(ビジネス)価値”をクラブが判断した金額

簡単に言うと、こういうことです。

例えば、Jリーグのヴィッセル神戸に、元FCバルセロナのキャプテンだったイニエスタ選手が移籍しました。イニエスタ選手を獲得したことにより、ヴィッセル神戸の試合の注目度は高まります。

また、イニエスタ選手のプレーによってチームの成績が上がる、彼の影響を受けてチームの他の選手が上手になる・・・。
プロ選手である限り、その選手の実力により“市場価値”は高まります。

こうした仕組みは、プロサッカーだけでなくプロ野球やテニス、モータースポーツ、さらには業界は違えど、プロレス、映画界なども同じです。

 

 

プロサッカー界の最高の価値を持つ男【メッシ】

ここ数年、プロサッカー界の“トップ”を守り続けている選手にFCバルセロナのリオネル・メッシ選手がいます。

彼の年収は1億1100万ドル(約120億円)とも言われています。

メッシ選手の“市場価値”は、彼の年収だけでなく【メッシ選手と契約ができる権利】も高い金額となります。

 

【移籍金】選手の年齢によって価値が変わる

では、移籍金においてはメッシ選手は世界最高額でしょうか?

実はそうではありません。

メッシ選手は1987年6月24日の32歳(このブログ執筆時)です。
いくら世界最高峰の選手といっても、やがて「引退の時期」は必ずやってきます!!
あと何年メッシ選手が世界最高のプレーができるか?!は、ある程度の予測がつくところです。

移籍金の算出基準は「各選手の能力」「契約期間」「年齢」「各クラブの状況」などによって、変わってきます。
しかも、クラブと選手との契約年数はケースbyケースですし、その契約内容なども移籍金の額に反映していくのです。

実際のところ、「移籍マーケット」の調査では、メッシ選手の移籍金は『2億1590万ドル(約231億円)』くらいで世界1位ではありませんでした。

当たり前ですが「残りの契約年数」が長くより優秀な選手ほど高額になりますね。

 

【歴代日本人サッカー選手】推定市場価格のトップ30は?!

ここで話題を日本人選手に向けましょう。

Jリーグが発足する以前(1993年前)は、日本人選手は実力的にも世界で活躍できる人材はあまりいませんでした。

その後、日本のサッカーは1998年のFIFAワールドカップフランス大会以降、連続して本大会に出場するなど、日本人選手全体のレベルアップが認められました。

そして、徐々にではありますが、日本人選手がヨーロッパリーグで活躍する事例が増えて『日本人選手の移籍金』というマーケットも誕生しました。

 

【日本人フットボーラー・推定市場価格 歴代トップ30】
1位 中島翔哉 2500万ユーロ(約32億5000万円/現在/アル・ドゥハイル所属)
2位 香川真司 2200万ユーロ(約28億6000万円/2012年7月/マンチェスター・U在籍時)
3位 本田圭佑 2000万ユーロ(約26億円/2013年1月/CSKAモスクワ在籍時)
4位 長友佑都 1400万ユーロ(約18億2000万円/2014年7月/インテル在籍時)
5位 中田英寿 1000万ユーロ(約13億円/2004年10月/フィオレンティーナ在籍時)
5位 岡崎慎司 1000万ユーロ(2016年2月/レスター在籍時)
5位 武藤嘉紀 1000万ユーロ(現在/ニューカッスル所属)
5位 清武弘嗣 1000万ユーロ(2013年8月/ニュルンベルク在籍時)
9位 中村俊輔 900万ユーロ(約11億7000万円/2007年9月/セルティック在籍時)
9位 内田篤人 900万ユーロ(2015年2月/シャルケ在籍時)
9位 冨安健洋 900万ユーロ(現在/シント=トロイデン所属)
12位 酒井宏樹 800万ユーロ(約10億4000万円/現在/マルセイユ所属)
13位 堂安 律 750万ユーロ(約9億7500万円/現在/フローニンヘン所属)
13位 乾 貴士 750万ユーロ(2018年7月/ベティス在籍時)
15位 吉田麻也 700万ユーロ(約9億1000万円/現在/サウサンプトン所属)
16位 遠藤保仁 650万ユーロ(約8億4500万円/2009年12月/ガンバ大阪在籍時)
17位 大迫勇也 600万ユーロ(約7億8000万円/現在/ブレーメン所属)
17位 田中マルクス闘莉王 600万ユーロ(2009年5月/浦和レッズ在籍時)
19位 小野伸二 560万ユーロ(約7億2800万円/2004年10月/フェイエノールト在籍時)
20位 南野拓実 500万ユーロ(約6億5000万円/現在/ザルツブルク所属)
20位 長谷部誠 500万ユーロ(2010年7月/ヴォルフスブルク在籍時)
20位 森岡亮太 500万ユーロ(2018年1月/アンデルレヒト在籍時)
23位 原口元気 450万ユーロ(約5億8500万円/2018年7月/ハノーファー在籍時)
23位 松井大輔 450万ユーロ(2008年5月/ル・マン在籍時)
25位 中村憲剛 400万ユーロ(約5億2000万円/2009年12月/川崎フロンターレ在籍時)
25位 中澤佑二 400万ユーロ(2009年5月/横浜F・マリノス在籍時)
25位 酒井高徳 400万ユーロ(2013年1月/シュツットガルト在籍時)
25位 森本貴幸 400万ユーロ(2010年1月/カターニャ在籍時)
29位 昌子 源 380万ユーロ(約4億9400万円/現在/トゥールーズ所属)
30位 細貝 萌 350万ユーロ(約4億5500万円/2013年1月/レバークーゼン在籍時)
30位 高原直泰 350万(2007年6月/フランクフルト在籍時)ほか
※数値は2019年5月3日時点。1ユーロ=約130円で換算。

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=58073 から転載

 

【現役日本人サッカー選手】推定市場価格のトップ30は?!

現在の日本選手の移籍金の推定価格のトップは、中島翔哉選手です。しかも他の選手を2倍以上の価格をつけて引き離しています。

 

 

【日本人フットボーラー・推定市場価格 現役トップ30】
1位 中島翔哉(アル・ドゥハイル) 2500万ユーロ(約32億5000万円)
2位 武藤嘉紀(ニューカッスル) 1000万ユーロ(約13億円)
3位 冨安健洋(シント=トロイデン) 900万ユーロ(約11億7000万円)
4位 香川真司(ベジクタシュ) 800万ユーロ(約10億4000万円)
4位 酒井宏樹(マルセイユ) 800万ユーロ
6位 堂安 律(フローニンヘン) 750万ユーロ(約9億7500万円)
7位 吉田麻也(サウサンプトン) 700万ユーロ(約9億1000万円)
8位 大迫勇也(ブレーメン) 600万ユーロ(約7億8000万円)
9位 岡崎慎司(レスター) 500万ユーロ(約6億5000万円)
9位 乾 貴士(アラベス) 500万ユーロ
9位 南野拓実(ザルツブルク) 500万ユーロ
12位 原口元気(ハノーファー) 400万ユーロ(約5億2000万円)
13位 昌子 源(トゥールーズ) 380万ユーロ(約4億9400万円)
14位 本田圭佑(メルボルン・V) 350万ユーロ(約4億5500万円)
15位 清武弘嗣(C大阪) 300万ユーロ(約3億9000万円)
15位 鎌田大地(シント=トロイデン) 300万ユーロ
17位 長友佑都(ガラタサライ) 275万ユーロ(約3億5750万円)
18位 小林 悠(川崎) 270万ユーロ(約3億5100万円)
19位 久保裕也(ニュルンベルク) 250万ユーロ
19位 柴崎 岳(ヘタフェ) 250万ユーロ(約3億2500万円)
19位 塩谷 司(アル・アイン) 250万ユーロ
19位 森岡亮太(シャルルロワ) 250万ユーロ
19位 鈴木優磨(鹿島) 250万ユーロ
24位 谷口彰悟(川崎) 240万ユーロ(約3億1200万円)
25位 杉本健勇(浦和) 230万ユーロ(約2億9900万円)
26位 興梠慎三(浦和) 200万ユーロ(約2億6000万円)
26位 家長昭博(川崎) 200万ユーロ
26位 金崎夢生(鳥栖) 200万ユーロ
26位 柏木陽介(浦和) 200万ユーロ
26位 槙野智章(浦和) 200万ユーロ
26位 宇佐美貴史(F・デュッセルドルフ) 200万ユーロ
26位 山口 蛍(神戸) 200万ユーロ
26位 土居聖真(鹿島) 200万ユーロ
26位 阿部浩之(川崎) 200万ユーロ
26位 浅野拓磨(ハノーファー) 200万ユーロ
26位 伊東純也(ゲンク) 200万ユーロ
※数値は2019年5月3日時点。1ユーロ=約130円で換算。

https://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=58073 から転載

 

 

まとめ:日本人選手は【個の力を伸ばせば】市場価値は上がる?!

参考までに、中島選手のプロフィールを書きますね。

【プロフィール】
中島 翔哉(なかじま しょうや、1994年8月23日 )は、東京都八王子市出身のサッカー選手。
プリメイラ・リーガ・FCポルト所属。
ポジションはミッドフィールダー、フォワード。
身長 167cm
体重 62kg

 

個人的には、僕は『中島翔哉のドリブルは、歴代日本人最高!!』と評価しています。
これについては、かなり専門的な内容になるので、また別の機会にブログ記事にします。

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